雑記だよ

日記です。

全国高校ラグビー

全国高校ラグビー選手権大会が花園ラグビー場で12月27日開幕します。高校ラグビーの日本一を決める最高峰の 大会で、春の全国高校選抜ラグビーフットボール大会大会、夏の7人制大会(アシックスカップ)と合わせて、 3大大会と言われています。

 

2015年は大阪の東海大仰星高校が、2016年は東福岡高校が3大大会を制し、圧倒的な強さを 見せました。今年はどうでしょうか?

 

 

今年は選抜大会を大阪桐蔭が、アシックスカップは東福岡が優勝しています。大阪桐蔭はアシックス大会では 大阪府予選で敗退し、東福岡は選抜大会で京都成章に負けています。

 

突出したチームが居ない今年の大会では、 どこが優勝するか予断を許さないですね。

 

有力校

その中でも優勝候補の筆頭に挙げられるのが東福岡高校です。キャプテンの福井選手は今大会最も注目される 選手です。

 

ポジションはナンバー8。187センチと大柄で、海外の選手にも当たり負けしません。卒業後は 大学に進まず、トップリーグパナソニックに入団することが内定しています。

 

オリンピックやワールドカップ を見据えての選択ですね。そんなスケールの大きなキャプテンを中心に、花園連覇を狙います。

 

この東福岡に絡むのが、大阪桐蔭京都成章石見智翠館東海大仰星桐蔭学園でしょう。 秋の国体で、島根県チームは福岡県に勝っています。

 

両県の主力は石見智翠館ホンモノと東福岡なので、互いを強敵 と意識していることでしょうね。これらの6チームはほとんど差が無いと思われます。

 

注目は

秋田工業の児玉選手は、バックスでありながら191センチ100キロという恵まれた体格です。彼が スピードに乗ったら止めるのは容易ではありませんね。

 

最多出場の古豪の躍進なるでしょうか?

 

石川県勢として初めてシード校に選ばれた日本航空石川では、アペシリ・モアラ選手が注目です。

 

2年生の 時から高校日本代表に選ばれた突破力はホンモノです。ポジションは東福岡の福井選手と同じナンバー8です。 直接対決が実現したら盛り上がりますね。

 

スピード豊かなのは京都成章のバックス、西川選手。身長168センチと小柄ですが、1年生時から花園の 経験豊富で、7人制ラグビー日本代表にも選ばれています。

 

更に弟も同チームのメンバーなので、兄弟出場と しても人気が出そうですね。

 

東海大仰星フルバック・河瀬選手もスピード・テクニック共にすぐれた選手です。お父さんは明治大学東芝府中で大活躍した選手ですから、血は争えません。

 

チームとしては唯一の初出場校、埼玉の昌平に注目です。埼玉には深谷高校という全国でも何度も上位に進出した 強豪校が居ます。その深谷を予選決勝、ロスタイム5分で逆転した粘りと勢いは、侮れませんね。 まさに戦国大会。見どころ満載ですよ。