雑記だよ

日記です。

どこまで続く藤井聡太棋士の快進撃

中学生でありながら連勝記録で注目を集めた将棋の藤井聡太君ですが、またもや
金字塔を打ち立てました。2月1日にC級2組からC級1組に昇格し、段位も5段
に上がったすぐ後の快挙でした。

 

 

朝日杯


時は2月17日(土)。場所は有楽町朝日ホールでした。そこで行われた第11回
朝日杯将棋オープン戦で、藤井総太5段は羽生善治竜王と対戦。なんと公式戦初対決
で藤井君が勝利したのです。


羽生善治といえば先日永世7冠の称号を手に入れ、国民栄誉賞をも受賞した正に将棋界のキング。そんな偉大な「時の人」に買ってしまうのですから、藤井君はまさに「持っている」男ですね。この公開対局を見ようと大勢の観客が訪れたそうですよ。堂々たるものですね。


そして同日午後には勢いに乗って広瀬章人8段をも破り、見事優勝しました。これで
史上最年少での6段昇格をも達成しました。

 

どこまで続く?


もうすぐ藤井6段は高校生になります。想像を超えるスピード出世ですが、そうなると
タイトルも在学中に取ってしまうのではないかと、期待が高まりますね。これまでの
タイトル最年少記録は屋敷9段の18歳6カ月で、高校卒業後に獲得したものです。


この記録を藤井6段が更新するのも、あながち夢ではないですね。


ちなみに藤井6段が目下予選で勝ち上がっているのが竜王、王座、棋王、王将の4
つです。楽しみですね。

 

賞金は?


昨年の藤井君の獲得賞金は、それほどのものではないでしょう。まだルーキーですからね。


しかし、朝日杯で750万円の賞金をゲットした今、2000万円が射程に入っていると想像されます。これは日本将棋連盟が公表している賞金ランキング10傑に入るレベルです。今後はCMの仕事なども入りそうですから、副収入も合わせると高所得になりますね。


ちなみに、将棋連盟は朝日杯の羽生VS藤井の将棋盤を駒とセットで150万円で販売
したそうです。両者のサイン入りというのも魅力ですね。高額商品なのに、即日完売だったそうです。これからも藤井6段の関連グッズは人気商品になりそうです。オンラインでも購入できますよ。

 

羽生と羽生


この試合はおりしも、平昌オリンピックでフィギュアスケート男子シングルが行われた
日です。羽生名人の奥さまはスケートの羽生結弦選手のファンとして知られています。


自身のツイッターで「悲しい涙とうれしい涙で忙しい」と書き込んでいます。さすがに
旦那が世紀の敗北を喫した日に、手放しで浮かれるわけには行かなかったようですね。