雑記だよ

日記です。

紅白歌合戦2017

視聴率は? 2017年大晦日に放映された第68回紅白歌合戦。ビデオリサーチ社によると、 第一部の平均視聴率が35.8%、第二部が39.4%でした。40%に届かず、 2部制になってからは過去3番目の低さです。

 

しかし、数字は低かったとはいえ視聴者のウケは良かったようで、内村光良を 初の総合司会に据えた紅白は、概ねうまくいったといえるでしょう。

 

新たな試み

オープニングは、渋谷の街をモチーフにしたセットに、出演者たちが登場する 模様を前撮りしたもの。バーのセットに平井堅がちらっと映るなど、細部に こだわりが感じられましたね。

 

総合司会の内村がNHKのゼネラル・エクゼクティブ・マーベラス・ディレクター の三津谷寛治にズラ姿で登場する企画もよかったですね。

 

視聴者が気にしているに 違いないポイントをズバズバ切っていきました。

 

セクシーゾーンに対しては、 「君たちのグループ名やらしい!セーフティーゾーンにしなさい」 サンシャイン池崎に対しては 「お前、うるさい!サンシャインは池袋だろ1?」 痛快でしたね。

 

内村は紅組司会の有村架純二宮和也との息もぴったりで、如才無い進行だけでなく、 落ち着きのある姿は包容力さえ感じました。さすがです。

 

見事主催者の期待に応えました。

 

目玉企画

今回の最大の目玉は、引退を表明した安室奈美恵の登場でしたね。直前まで 出演交渉がどうなるか気を揉ませましたが、期待とおりのステージを10分間 たっぷり見せてくれました。

 

対抗馬の桑田佳祐も、良い選択でしたね。安室の ラストステージに釣り合うポップス系のミュージシャンはそうは居ないと思って ましたが。桑田は朝ドラ「ひよっこ」のテーマソングを披露して、決して引けを とらない、ちょうど良い感じでした。

 

ブルゾンちえみがネタに使うBGMを「本人」を米国から呼び寄せて生歌で披露 する企画は。。。民放でも見ましたからね。インパクトはもう一つでしたが、 初見の人には十分見応えがありました。

 

ちょっと噛んだのは、もったいなかったですね。

 

その他、「ひよっこ」特別企画やX-JAPANのドラマー復活(首に補助器具つけて)も、 盛り上げてくれました。

 

結果

白組が大差で勝ちました。その前は審査員投票での大逆転で「疑惑の判定」? っぽかったのですが。今年はその手の不可解さもなく収まりましたね。

 

しかし、 勝敗はどうでも良いでしょう。内村の仕切りの良さが目立ちました。これからも 再登板をお願いしたいですね。