雑記だよ

日記です。

高校球技・冬の全国大会の総括

1月に春高バレーが終わり、一通り球技系の高校スポーツ全国大会が終わりました。

 

優勝校の顔ぶれを見ると下馬評の高かった学校が栄冠を手にしており、大きな番狂わせは 無かったようです。

 

しかし、内容を見ると前哨戦のリベンジあり、返り討ちありとさまざま で、高校生の熱い戦いとドラマが随所に見られました。

 

バレーボール(男女)

まず、春高バレー(男子)を制した熊本の鎮西高校に拍手を送りましょう。

 

2年前の 震災で被災し、練習場所に大きな制限を受けることになりましたが、そのハンディを 乗り越えての、春夏2冠です。

 

インターハイではダークホース的な存在から優勝をさらいましたが、春高バレーでは 優勝候補の筆頭。このプレッシャーを跳ね返して、決勝でも洛南高校を3-0で破りました。

 

練習時間が限られるため体力不足が懸念されました。一時はもつれた第3セットを落としたら、 一気に洛南に流れが行きそうな展開で、ヒヤヒヤものでした。

 

涙のインタビューと監督の胴上 げが感動的でしたね。

 

女子では大阪の金蘭会が、インターハイ王者の東九州龍谷高校を破り優勝です。インターハイでは まさかの2回戦敗退でした。相手の盛英(山口)が決勝まで進みました。その盛英が負けた 龍谷に勝っての優勝ですから、見事屈辱を晴らしましたね。

 

バスケ(男子)

高校バスケットボールウインターカップの男子決勝は、明成(宮城)VS福岡大学大濠。 インターハイの決勝と同じ顔合わせです。正に、一騎打ちですね。インターハイでは残り 数秒で大濠のシュートが決まり、1点差の逆転優勝というドラマティックな幕切れでした。

 

しかしウインターカップでは明成が終始リードを保って雪辱しました。

 

相手を内に入れない 徹底した防御に、鬼気迫るものがありましたね。

 

サッカー

全国高校サッカー選手権は、前橋育英が優勝しました。強豪として知られた同校が、今まで 優勝していなかったのは不思議ですね。昨年も決勝まで進みましたが、青森山田に 0-5の完敗でした。

 

今年はインターハイ3回戦で青森山田にリベンジし、選手権決勝では インターハイ王者の流通経大柏を破り増した。昨年の悔しさを晴らす、堂々の優勝ですね。

 

ラグビー

全国高校ラグビー選手権大会決勝は、大阪対決になりましたね。東海大仰星が、27-20 で大阪桐蔭を破り優勝です。

 

春の選抜では大阪桐蔭がベスト8どまり、夏の7人制大会では 東海大仰星が準決勝で負けています。それぞれが最高成績を達成しての決勝。満足のいく 戦いになりましたね。

 

1トライ差の接戦が、大阪でもライバル関係にある両者の成長を物語 っていました。