雑記だよ

日記です。

平昌季オリンピック>高木菜那が金メダル2個

2月24日(土)、平昌オリンピックの新種目スピードスケートマススタートが行われ、女子の部で日本の高木菜那が金メダルを獲得しました。

 

これで団体パシュートと合わせて2個目の金メダルです。やりましたね!妹の美帆が金銀銅3個のメダルを獲得しましたので、高木姉妹は一気に5個のメダルを手にしたことになります。高木家は万々歳の結果となりましたね。

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平昌季オリンピック>フィギュアスケート男子奇跡のワンツー

66年ぶりの快挙

平昌オリンピック9日目、2月17日に行われたフィギュアスケート男子個人で、羽生結弦が金、宇野昌磨が銀メダルを獲得しました!

 

この種目で日本人が同時に複数のメダルを獲得するのは史上初の出来事で、同一選手が2大会連続で金メダルに輝くのは実に66年ぶりです。もの凄い快挙ですね。

 

怪我からの復活

羽生選手は11月9日、練習中に転倒し右足関節靭帯損傷の大怪我を負ってしまいました。以後の大会をすべて欠場し、オリンピックでも団体戦を回避。まさにぶっつけ本番の出場で、ファンとしては大いに不安な気持ちで見守りましたね。

 

しかし、SPでダントツのトップに立ち、フリーでも無難な演技で2位に入り、317点の高得点で優勝しました。

 

ライバルと目されたネイサン・チェン選手がフリーで1位になりましたが、羽生選手には及びませんでした。

 

フリーの演技で4回転ジャンプをサルコートーループに絞り、怪我の原因となったループを封印。数よりも美しく飛ぶことを重視したことで、SPの貯金を活かすことに成功しましたね。

 

宇野も大健闘

SPで3位につけた宇野選手は、フリーで冒頭の4回転ルッツを失敗。

 

ひやりとしましたが残りの演技を大きなミスなく滑りきり、フェルナンデス選手を逆転しました。滑走は最後。羽生とフェルナンデスの点数を見てからというプレッシャーのかかる状況です。

 

初出場でこの落ち着きは立派ですね。彼の自信を支えたのは、パーソナルベストが322点台だったということではないでしょうか?自分のベストを出し切れば、金メダルに届きます。

 

この計算が、冒頭のミスでも動揺せず、切り替えることにつながりました。後のインタビューで最初のミスを振り返り、「笑っちゃいました」というあたり、心臓も強そうですね。

 

フェルナンデスは痛恨のミス

SP2位フェルナンデス選手は、中盤予定していた4回転サルコーが抜けて、まさかの2回転。これで7-8点の基礎点を失ったことが痛恨でした。日本でも人気者の選手ですから、3位にとどまってよかったですね。

 

羽生への賞賛

羽生選手の偉業に対する賞賛は世界中に広がっています。彼の素晴らしいところは成績や怪我のことだけではなく、マナーの良さや気配りにも表れていますね。

 

表彰セレモニーでフェルナンデス選手に国旗を渡す準備が遅れているのを知ると、自分も一旦日の丸を返して、対等の状態で3ショットの写真に納まりました。

 

クマのぬいぐるみを渡そうとそばを離れない女の子にも、とことん優しかったですね。

 

今後の2人が楽しみ

これで大きな区切りがつきましたが、羽生選手は現役を続行する意思を表明しています。しばらく時間をかけて足を直してから、更に活躍してほしいですね。

 

ちょっぴり残念そうだった宇野選手も、まだ20歳。次のオリンピックまで、たくさんのチャンスがありますね。2人の今後の活躍に、胸躍ります。

 

 

平昌季オリンピック>高梨沙羅ちゃん銅メダルおめでとう!

涙の銅メダル

平昌オリンピック4日目、2月12日に行われた女子ジャンプで、ついに我らが高梨沙羅選手が銅メダルを獲得しました。初日、2日目となかなかメダルを取れなかった空気を一変させました。


圧倒的優勝候補だったソチオリンピックでまさかの4位に終わった屈辱から苦節4年、
見事な復活です。銅メダルではありますが、今回は状況が違います。

 

高梨選手の力が落ちたというよりは、この競技全体の技術がレベルしたため、今シーズンはルンビ(ノルウエー)が絶対女王として勝ち続け、アルトハウス(ドイツ)らライバルが表彰台を占めるという光景が定着してしまいました。日本勢は時々その一角を崩すのが精いっぱいという状態だったのです。

 

それになによりも、前回ソチ大会の失敗が大きなプレッシャーになり続けていたのは間違いありませんからね。ワールドカップ大会を転戦しながらオリンピックに向けて徐々に仕上げていった高梨選手には、拍手を送りたいですね。

 

成功の要因

特に直前スロベニアで行った強化合宿が奏功しました。

 

ワールドカップ・リュブノ大会を終えた後に直行して行われたものです。

 

オリンピックのジャンプ台は強風の影響を受ける場所のため、飛び出しの確度が11度と浅く、なめらかに低く飛び出す選手が有利を言われています。各選手はその特性に向けた課題を個々に課して、みっちりと対策を積んだのです。

 

自信回復につながりました。運が味方したとことも確かです。高梨選手が飛ぶときは、それまで吹いていた追い風が弱まりました。これまでの苦労に、天が味方したのでしょうか。

 

アンチが多い高梨選手

人気者の宿命ですね。ルックスも良い高梨選手には、アンチが多いのも事実です。


若いのに大きな高級車を堂々と乗り回し、アスリートにしては化粧を欠かせないなどと、陰口をたたかれています。マスコミに対しても態度が悪いとまで言われていて、可哀相なくらいでしたね。


しかし、結果こそ全てですね。

 

メダル獲得の快挙にい、もうそんな雑音は当分聞こえてこないでしょう。お兄さんはTBSの記者なのですね。試合後に出演して仲の良い所を見せるなど、本当に女の子らしい微笑ましい姿です。

 

今後


「自分はまだ金メダルの器ではない」と謙虚な高梨選手。

 

視線の先には2022年の北京オリンピックです。その時は25歳。正に油の乗り切った年齢になりますね。今後の活躍がますます期待できます。

 

とにもかくにも、スカッとしました。沙羅ちゃん、おめでとう!

春の選抜高校野球36代表校決まる

毎年恒例の選抜高校野球の代表選考会が1月26日、毎日新聞社で行われました。

 

今年は節目の90回記念大会です。例年より3校多い36校(一般選考33校、 21世紀枠3校)が選出されました。 出場校が決まると、春の足音が聞こえてくるようで、胸がワクワクしますね。

 

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あっぱれ栃ノ心

横綱日馬富士の暴力問題をきっかけに相撲界揺れに揺れました。その 渦中に行われた初場所ですが、平幕栃ノ心が初優勝を飾って盛況のうちに 幕を閉じました。

 

14日目には優勝を決めていましたが、千秋楽も緩むことなく 力強い相撲で締めくくり、良かったですね。

 

大歓声に包まれた優勝インタビュー に胸が熱くなったファンも多いのではないでしょうか。

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星野仙一氏の死を悼む

 年明け早々に、悲しい知らせです。プロ野球星野仙一氏が、1月4日70歳で亡くなられました。膵臓がんでした。

 

体調不良の噂が流れなかったため、突然の知らせに驚いた人は多いと思います。 球歴 星野仙一氏の輝かしいキャリアは、とても一言では言い尽くせませんね。

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本人メジャーリーガーの2018年は?

2017年度はヒューストン・アストロズがロサンゼルス・ドジャーズワールドシリーズで破って優勝し、シーズンの幕を閉じました。多くの日本人も活躍した1年でしたが、今年の日本人選手はどうでしょうか?

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オリンピックでロシアが「排除」される

12月に入って間もなく、世界中のスポーツ界に衝撃が走りました。国際オリンピック 委員会(IOC)がロシアに対し、2018年2月に開幕する平昌(ピョンチャン)オリンピック への参加を認めないと発表したのです。

 

大国ロシアがオリンピックに参加しないとなると、1985年ロスオリンピックをソ連他東側 諸国がボイコットした時以来の大事件です。

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ジャンプ週間

ピョンチャン冬季オリンピックを目前にして、スキージャンプの大きな 前哨戦が行われました。毎年恒例の「ジャンプ週間」です。

 

この大会 は年末年始の8日間に、ドイツとオーストラリアで4試合を集中して 行うもので、スキージャンプ・ワールドカップよりも古い伝統があり、 毎回大変な人出で盛り上がります。

 

各試合での順位の他に4大会の総合 順位も争われ、総合優勝は大きな賞賛と栄誉を手にします。 日本の船木選手も1997-98のシーズンで総合優勝しているのですよ。

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高校球技・冬の全国大会の総括

1月に春高バレーが終わり、一通り球技系の高校スポーツ全国大会が終わりました。

 

優勝校の顔ぶれを見ると下馬評の高かった学校が栄冠を手にしており、大きな番狂わせは 無かったようです。

 

しかし、内容を見ると前哨戦のリベンジあり、返り討ちありとさまざま で、高校生の熱い戦いとドラマが随所に見られました。

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